電話応対マニュアル(基本編) このマニュアルでは、仮に(会社めいを山田商店、自分の名前を鈴木、相手が呼んでいる職場の人の名前を山田さんとしています。 『はい。山田商店です。』 (3コール以上鳴った場合)お待たせいたしました。山田商店です。 (先方の挨拶) 『お世話になっております。』 (相手が名乗ってくれなかった場合) 失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいですか? (聞き取れなかった場合) 失礼ですが、もう一度お名前をお伺いしてもよろしいですか? ◎相手の所属と名前をメモする (山田さんは、いらっしゃいますか?) 『はい。おつなぎいたしますので、しばらくお待ちください。』(保留) (山田さんがいた場合) 相手の会社、所属、名前を伝えて、受話器をわたす。『…からお電話です。』 (山田さんが不在だった場合) 申し訳ありません。あいにくですが、席を外しております。 (それでは、伝言をお願いできますか?) 『はい。かしこまりました。』 ◎相手の伝えようとしている内容の要点をまとめてメモする ・要点…5W1Hを意識したメモ作り いつ どこで 誰が 何を なぜ どうやって (聞き取れなかった場合) 大変恐縮ですが、もう一度ゆっくりお願いできますか? (自分のメモを見ながら) 『復唱させていただきます。 (自分の書いたメモを読む)ご用件は、以上でよろしいでしょうか?』 (「よろしくお願いします」など相手の返答) 『お電話ありがとうございます。わたくし鈴木が承りました。失礼いたします。』 (相手が電話を切るのを待ってから)受話器は音が鳴らないよう、指で押さえて切る