第10号(2021年11月15日号)
11月は、過労死等防止啓発月間です
皆さん、仕事と疲れ、溜まっていませんか?
「過労死」は、しばしばニュースでも耳にする言葉ですよね。今年の夏には、過労死ラインが20年ぶりに改定されたことも話題になりました。
「過労死等」とは、”業務における過重な負荷による脳・心臓疾患や業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする死亡やこれらの疾患のこと”です。厚生労働省は、毎年十一月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどに取り組んでいます。
引用:厚生労働省HP「11月は「過労死等防止啓発月間」です」 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20865.html
「過労死等」の要因は大きく二つに分かれます。
① 長時間および過重労働による脳や心疾患
② 過労やハラスメントなどによる精神疾患
死亡に至らなくても、①や②によって起こる疾患
も、防止すべき「過労死等」に含まれています。
令和2年版過労死等防止対策白書によれば、年間総実労働時間はゆるやかに減少傾向(※パートタイム労働者の比率が年々上昇していることも労働時間減少の理由のひとつ)ですが、自殺者数総数のうち、勤務問題を原因・動機の1つとするものの割合は、増加傾向にあるというデータがあります。
私たちは、「過労死等」の問題にどう対策、予防していけば良いのでしょうか。労働者自身、個人で注意することを整理してみましょう。
早めに病院、相談してみよう
働きすぎ?自分の状態を確認してみよう
「過労死等」の予防として重要なことは自分の状態を冷静に確認することです。確認する方法は主に3つ考えられます。
① 勤務時間を振り返る
残業がどのくらいあったか、業務量はどうだったか記録して振り返ると負担度が確認できます。数字などで記録するとよいでしょう。
② チェックシート
ストレスチェックなどチェックシートを記入して結果を確認してみましょう。定期的に行うと自分の状態に気付くきっかけになります。
③ 周囲の人に相談する
自分で気付くのは難しいですが、同僚や家族はすでに気付いているかもしれません。
面接の持ち物チェック
リモートでの面接も増えてきましたが、やっぱり対面での面接を行う企業がほとんどです。まずは、約束の時間に待ち合わせ場所に到着することが、何よりも必要なことです。
面接は、緊張するもの。緊張すると、うっかり忘れものが起こったりします。面接時に必要なもの、あった方が良いものを整理しました。
必要なもの
あった方が良いもの
【はたらくオトコシリーズ】
有限会社 大和リネンサービス
和歌山市井ノ口384-1
リネンサービススタッフ
働き始めてもう3年半が過ぎました。
おしぼりやタオルを洗濯する工場内は
暑い中ですが、毎日頑張っています。
機械にタオルを入れて畳んだりしています。
タオルマスターを目指しています。
編集後記
これは、きかんじょうほうし、わ、わ、わです。はたらく、はたらきたい、ひと、をおうえんする、ためのものです。あつさ、から、いっきに、さむく、なりました。きせつが、かわると、ふと、つかれが、でてきたり。じぶんの、つかれ、ふりかえって、いきましょう。じぶんをまもるのは、じぶん。ごじあい、ください。